2018年08月15日

生活感のない家にしたいことの是非


今の時代は
ネットで どのような情報も手に入れることができます


ひと昔前の
リビング雑誌に載っていた
生活感のない きれいなインテリアは
普通のお宅でも 可能になりました


そして その暮らしぶりを
雑誌さながらに 公開することもできるようになりました



たしかに
生活用品は目に触れないほうが
生活感のないインテリアに見えるでしょう


でも
それって 本当に ご自分が生活しているおうちなのでしょうか


生活用品を生活用品に見せないワザとして
ティッシュや台所洗剤 シャンプー リンスを 専用ボトルに詰め替えて
果ては
歯磨きチューブにまでカバーをかけて

そこまでして
生活感のない自宅を演出して
ネットで公開



わぁ〜おしゃれですね

そういうコメントをいただく・・・



自己満足の結果

さぞかし ご家族はきゅうくつな思いをしていらっしゃることと
思います



仕事から疲れて帰ってきたおとうさんにしてみたら

家族以外に誰も入ることのない
お風呂に入ったとき

シャンプーは ラッ○ス
リンスは TSUB○KI

このくらい はっきりと違いがわかるほうが
どんなに楽でしょう


ホテルに泊まったときでさえ
お風呂で
シャンプー リンス ボディーシャンプーを
いちいち確認するのは めんどうです


シャンプーのあと
ボディーシャンプーでリンスをしたら
また いちからやり直しとなります



知り合いのご主人様が
朝 寝ボケて
頭のスプレーと間違えて
ゴキブリ殺しのスプレーをかけてしまい
猛烈に痛がっていたと
笑い話しにしていましたが


歯磨きチューブにまで
カバーをかけてしまうと
洗顔フォームと間違えることもあるでしょう




わたしのブログには
制作した作品以外は
あまり写真を載せていません


どこでなにを食べたか いちいちお知らせをする必要はないですし
生活感のなさを表現したり
買い物自慢をする必要もないからです



生活感とは
物がない家にあらわれるのではなく
そのかたの 人生そのものにあらわれます


女優さんが美しいのは
身体全体から
生活感がにじみでていないからなのです



人には
その世代に応じた生活感や落ち着きが あらわれるものです


若く見える方は
実年齢に応じた生活感が身についていないので
見た目年齢が下がります


残念ながら
生活用品にカバーをかけても
見た目年齢は 下がりません




たとえば
シャンプーやリンスを 専用ボトルに詰め替えるとしたら
今使っているシャンプーには満足していないということになります


AVEDAのシャンプーリンスでも使っていれば
多分 わざわざ詰め替えることはなく
人目につくところに インテリアの一部として配置するでしょう






見せかけで生活感をなくす努力というのは
自分の今の生活を否定することにつながります


すこしでも よい暮らしをしている風をよそおい
ブログやインスタで発表しても
それは 単なる 「空」や「虚」の世界になります



専用ボトルに詰め替えるくらいであれば
働いて 収入を増やして
本物の生活感のないシャンプーを買う方が
賢明なのではないでしょうか



すてきなインテリアとは
刺繍やパッチワークなど
手作りのもので ソファーやテーブルを飾り
どこかで見つけた 珍しいものを
ほんの少し飾る
ちょっとしたすき間があれば そこでお花を育てる
趣味の絵を壁にかけ
自分で作った ちょっとまがったマグでコーヒーを楽しむ

そういうことではないでしょうか


趣味にたっぷりと時間を使った結果の優雅さが
美しい生活感として現れるのであれば
なんと ぜいたくなくらしでしょう




わたしは
LIONや花王のシャンプーを
堂々と使うことができます


だって 自分自身の人生に
自信がありますもの





2018年08月13日

「捨てなきゃダメ」なんていう強迫観念を捨てると息苦しくなくなるから


わたしは
片づけが きらいです

そして 順応性が高いので
それが プラスに働いたのか マイナスになったのか

ちらった部屋で暮らしていても
ちっとも不便ではありませんでした



ただ
ふと気がつくと 着る物がなくなり
脱ぎ散らかした洋服の中から
1枚を引っ張り出して
急いでアイロンをかける時には
自分を呪いました  あはは



たまに 部屋を端から片づけることはありました


引き出しの中から片づけをすると

1つの引き出しを片づけると それでおしまいになってしまうので
できるだけ 引き出しには手をつけませんでした

とにかく床の上のものを
ひとつずつ 決められた場所に戻す作業を繰り返しました



部屋は散らかっていましたが
わたしは それを不幸だとも思わず
自己嫌悪に陥る(おちいる)こともありませんでした





少し前
違う私が出現したのではないかしらと思うくらいに
ありとあらゆるものを捨て始めるという
ちょっとした「捨て捨て」ブームに乗りました



でも 「捨て」はじめは
部屋をきれいにしなくちゃだらしない とか
部屋を片付けるとお金が貯まる とか
部屋を片づけると人生が変わる

そんな 強迫観念のような感情に従ったわけではありません




なんとなく 自分の中で
捨てたい時がきたのだと思います



このまま物を持ち続けたまま死んでいくのも困る
そうも思いました



さらには
わたしが死んだあと
片づけに入った人が

あっ これステキだからもらっていきたい


そう思っていただけるような物にだけ
囲まれて生きていきたいと思うようになったのかもしれません



わたしだって
どなたかのおたくのお片づけをまかされたとしたら

年代物のすてきな家具や
品のいい食器を見たら
いただきたいと思いますもの


いただきたいと思うような物に囲まれて暮らしている方のお部屋には
積極的に お片づけに参加したいと思います



だから どうでもいいようなものは
どんどん捨てることができるようになったのです


自分目線というよりも
これ 誰か 欲しいって言ってくださるかしら

そんな目線で 捨てるか残すかを決めていったものもあります



多分 どなたでも

ある時が来れば
強制的にではなく
自発的に そして楽しく
片づけができるようになると思うのです

だから みなさん
あちこちの情報に振り回される必要はありません


お部屋が散らかっていたって
しあわせを感じることができるように
そんなふうに
ご自分を 認めてあげてください

そちらのほうが よっぽど大切なことだと思います





2018年08月11日

好きなことをひとつやめる勇気を持つと お金が減らなくなる



学生の頃は
本が大好きでした

次から次へと本を買い
読んでは本棚に収納することが
わたしにとっての 幸せの絶頂でした


多分 読んだ本の冊数だけ
自分がおりこうになるような気がしていたのでしょう


本棚の棚板がたわむくらいに
ぎゅうぎゅうに詰め込んで

さらに 入りきれない本は
床の上に 積み上げ
それが 何列にもなっていました

文庫本だけで 1000冊以上はありました



40歳くらいのころ 一度
わたしの中で
軽い「捨て捨て」ブームが起きました

そのときは
ふと 20代の頃のワンピースは
今更着ることはできないなあ

そう思って
衣装ケース7箱分を処分しました

そのほとんどが
デパートの外商を通して購入したものでした

捨てる時に
どれだけのお金を
洋服に そしてデパートにつぎ込んだのだろうと
がっかりしながら 作業をしました


そして 本


本も 繰り返し読むものもあれば
1回読んで終わりの本もあります


本なんて
もう1回読みたくなったら
その時に買うか 図書館で借りるか
どちらかで いいんじゃないの?


そう思うようになると
行動は早いです


本をすべて
しばって ごみステーションまで運ぶのは
かなり大変なので


通りがかりのちり紙交換やさんを呼んで
(まだ このへんでは まいど〜と言いながら
ちり紙交換やさんが走っています)
2階にある本を
階段から滑り落として
ほぼすべて 処分しました

残した文庫本は

・しろばんば 井上靖
・世に棲む日々 司馬遼太郎
・細雪 谷崎潤一郎

この3冊だけ

これはだい好きで 何回か読み直しています




それから 軽く何度か好きなことをやめ続けて
さらに 新しい好きなことができて・・・
この繰り返しをして


そしていま
大好きな「デパートに行くこと」をやめたら
お金が まったく減らなくなったのです




デパートに行かなくなったら 物が増えない!お金が減らない!



よい 夏休みを