2018年07月11日

捨てるに捨てられない親のものも 思い切って処分!


だれにでも
どうしても捨てられないものはあるでしょう

その代表的なものが
親や子供のものです

子どものものは
子どもが老いたときに
自分で好きなようにすればいいので

選びに選んだ どうしても捨てられないものを
まとめておいておけばいいでしょう




問題は 親のものです




母が亡くなるまでは
親のものには 手をつけませんでした



母が亡くなって
整理を始めたところ


母よりも10年早く亡くなった父のものは
何ひとつ残ってはいませんでした


おかあさんって えらかったんだ


そう思いました


辛かったであろうに
父のものをすべて処分してくれた母には
感謝しかありません




今回の文化部の活動は

1年前の
「母の大切な遺品を処分したことを思いだす会」の催しです


「なんでもかんでも 捨てる捨てる」の流行に自然に乗ってみた!

「捨て捨て」ブームに乗って大物処分!




お手伝いさんまで連れて
お嫁に来たときの嫁入り道具を

母は どれも大切にして
傷ひとつつけずに使いつづけました





桐の箪笥は 引き出しの金具が引き出しに直接当たらないように
絹糸で懐紙を取っ手の部分にしばりつけて
保護しました

今でも
箪笥に傷はありません




鏡台の引き出しに至っては
毎回 白いハンカチで取っ手を持っていました




母の思い入れが強かったので
捨てるのには 苦労をしました


おかあさん これは もういいよね


そう言いながら
わたしの心が納得できるものから処分をしていきました


今まで たんすだけで 7個処分しました



そして 最後まで残ったものは

・桐の箪笥(たんす)2棹(さお)
・鏡台
・お琴
・お茶道具
・お嫁入りのために自分で作ったお人形

この5点



いちばんの心配は

わたしが死んだあと
母のものが骨董として残り
全く知らない誰かに使われることでした



母が大切に使っていたものを
知らない人にけがされることだけは
わたしにとって 許されないことでした


それならば

わたしの手で処分をしよう!


そう決心しました



鏡台 お琴 お茶道具は
捨てたあと 誰かに拾われたら困るので
完全に粉砕して捨てました



こうして
お嫁入りのとき 両親(わたしにとっての祖父母)の愛情がたっぷりつまった
母のお道具たちは
母だけのものであり続けることができました




今 残っているものは
桐の箪笥2棹と お人形







箪笥は使っているのですが
お人形がジャマで・・・

しかも大きいので
捨てるに捨てられず 困っています




親のものを捨てたい時
おやごさんがお元気なうちは 半分あきらめた方がよさそうです


だいぶ物忘れが進んできたら
押し入れの奥の 目立たない物から
処分を始めるとよいと思います



5客ある
お客さま用の湯飲み茶わんは
3客捨てましょう


お布団やお座布団も
徐々に数を減らしていけば
捨てたことが バレずに済みます


これだけやっておくだけでも
あとが 楽になります


また 少量であれば
市町村の粗大ごみで捨てることもできます



逆に
少しずつでもいいから 処分をして行かないと

一気に捨てようと思うと
捨てるだけで数か月かかり 
50万円以上かかることもあります




ー雑学ー

和箪笥(わだんす)は 1個 1台ではなく
一棹(ひとさお)と数えます

和箪笥は2つか3つに分解できます
箪笥の横に 黒い金属がついていて
そこに 太い棒(棹)を差して
ふたりで担いで運んだため
棹の本数イコール箪笥の数になったとのことです

大名行列に出てくる
長持ちのような感じですね


ですから わたしは
和箪笥は ひとさお ふたさおと数えて
チェストなどは 1個 2個と数えています